おくりびと

「おくりびと」やっと観に行くことができました。



本木雅弘が発案し、あたためられてきたというこの映画。

予想以上にすばらしかったです。

今までに見送った人を思いながら、

また、自分はどんな最期なんだろう・・などと思いながら観て・・

悲しみではなく、暖かい涙が自然に溢れる・・素敵な経験でした。

モックンの美しい佇まいや所作も、目がはなせなかった。

山崎努は素晴らしかった、としか言いようがない。

もっと重い映画だと思っていたのに、くすっと笑ったり暖かい気持ちになれた。

本当に観てよかったです。

今回は一人でいったんですが、家族に会いたくなりましたよ（笑）

前日に一人でいったオットと、話しがしたくなりました。

「ケンタッキー食べたくなるな」って言ってました（同感）

あ、ちゃんとした感想も話しましたよー（笑）




峰岸徹さんが、出演されていましたが、

「この方、もう本当に居ないんだなぁ・・・」と不思議な気分でした。

どんな気持ちで役を演じられたのでしょう。

感慨深かったです。

タグ：映画

コメント 13

観たいような、観たくないような。無視したいような気もする映画です。２年続けておくりびとのお世話になっているので、いろいろとひっかかるものがあります。
by 中島茂信 (2008-11-06 21:37) 

フグの白子も強烈でしたよね～。
ああいうトコロ、山崎努の存在感が素晴らしい。
部屋がなぜ南国風なのか、はたして。


by Gao・たかとび (2008-11-06 22:26) 

中島さん、個人的にはおススメしたいです。

いつ、どんな精神状態で観るかで、感じ方は人それぞれかと・・・
ただ、とても美しくて暖かい作品だと思いました。
こんな風に送ってもらいたい人も、
そうでない人もいるでしょうね。

by bluebird (2008-11-06 22:34) 

Gao・たかとび さん、うん、強烈でした。

「生きてるから喰ってるんだよ」っていうシンプルな衝動。
山崎努は、本当に素晴らしかった。
あの植物の山・・
とにかく「生きているもの」に囲まれていたい・・ということなのかなぁ？
動物以外の。
南国風はなぞですねぇ。
by bluebird (2008-11-06 22:37) 

マックではなくケンタッキーという所が、
ミソなのですね。（おいおい。。。
by たいへー (2008-11-07 12:39) 

この映画、アタシの周りの人みんな良かったと言ってます。
しっかりとした演技をなさる役者らしい方が揃っているのも
魅力的ですね（＾＾）
ケンタッキー・・・なぜでしょう、気になるー！！
by ゆっきぃ (2008-11-07 17:45) 

たいへー さん、むさぼり喰いたくなりました＾＾；

by bluebird (2008-11-07 21:57) 

ゆっきぃ さん、それはねぇ・・・

美味しそうだったの＾＾
生きてると食べちゃうんだよね・・・困った事に。
by bluebird (2008-11-07 21:59) 

私は別な立場で人を送ることが多いのですが、いつも「最後ぐらいきちんとして差し上げたかったな」と思うのです。いつもバタバタしてしまって、なかなか、ご家族の気持ちに添うようにはできないものですねー。あとで、後悔しても、やり直しはきかないし。

山崎努。うう〜ん、いいですよねー
by snorita (2008-11-08 09:02) 

役者モックンのファンとしては劇場で観たいのだけど
行く機会がありません・・・
でもこれは必ず観ますよ～♥
by かおり (2008-11-08 10:24) 

snorita さん、そうなんですか、大変そうなお仕事ですね。

お仕事の内容を詳しくは存じ上げないので、何とも言えませんが・・
「ご家族の気持ち」という事に関して言えば、
「納棺師」は残された家族のための仕事なのかな・・と思いました。

山崎努は、ワタシが言うのもなんですが、
本当に素晴らしい俳優ですね。
今回特にそう思いました。
by bluebird (2008-11-08 23:15) 

かおり さん、今回もモックンは素敵でした♪

納棺師の仕事は、真心と様式美が大切なのですね。
本木雅弘は、美しく演じていました。
あらためてホレボレしました。
by bluebird (2008-11-08 23:20) 

本木雅弘はなぜかファンなんです。
ドラマとかいろいろ観てます。
地道な活動が続いてましたが、とうとう、ヒットしましたね！
by shikaku (2008-11-23 01:10)