義援金チャリティの中間報告です [すごもり日記 店の仕事]
早いもので、震災から2ヶ月が経ちました。
被災された方々の生活は、厳しい状況が続いていることと思います。
また、福島原子力発電所の事故は、まだまだ不安な要素が山積みです。
そんな中でも、復興のために尽力されている多くの方々に敬意を表します。
越えなければならない山は、あまりにも高く険しい。
でも、立ち尽くしていても何も始まらない、1歩1歩前に足を出すしかありません。
(現地の生活の大変さを知るよしもない私が、書くのもどうかと思うのですが・・・)
直接現地へ行って何かすることは出来ない我々夫婦が、微力ながら始めた募金。
ひとまず一度集計しましたので、ご報告させていただきます。
【ベアトラックから、義援金チャリティの中間報告です】
(夫のブログより抜粋)
4月28日(木)、『東北地方太平洋沖地震県民募金』(新潟県)へ、義援金として¥107,112.-を寄付してきました。この金額は、東日本大震災が発生した3月11日 (金)から4月25日(月)の間に、法人も含めたお客様41名からお買い上げいただいた金額の5%です。ご賛同、お買い上げいただいた皆様に、心から御礼申し上げます。
偶然にも、この日は、東日本大震災の発生直後にお亡くなりになられた多くの人々の、四十九日にあたる日でした。改めてご冥福をお祈りするとともに、被災地の皆さんに一日も早く元の生活が戻ってくることをお祈りしてします。
当店では、東日本大震災の被害の大きさを考慮し、微力ながら、これからも義援金チャリティを続行していくことにしました。引き続き、お買い上げ金額の5%を、新潟県民募金を通じて被災地へ寄付させていただきます。詳しくは、過去記事もご参照下さい。
皆様からのご注文を心よりお待ちしております。
・・・以上です。
「新潟県民募金」にしたのには、訳があります。
様々な団体がありますが、「手数料」の名のもとに善意が目減りすることもあるとか・・
それは避けたい!
自治体を通したほうが、健全に配分されるということなので。
もう一つ、県内にも被災地があるということです。
3月12日に、長野北部の栄村を震源として起こった「長野県北部地震」
東北、東日本の甚大な被害の陰で目立ちませんが、大きな被害をもたらしました。
豪雪とその雪解けで緩んだ地盤が、土砂崩れを起こし、道路を寸断しました。
建物の崩壊、ライフラインの寸断、集落の孤立・・・・
こちらも復興の途中にあります。
最近になって、水田が崩落し、作付け不可能となったというニュースもあります。
このような、「忘れられた」被災地にも公平に分配される事を望んで・・
新潟県では、中越、中越沖という2度の大災害の経験を活かし、
全国でもいち早く、集まった義援金の配分と被災地への分配を行っています。
そこから先、細かい分配が滞っているというニュースには心が痛みますが・・
本当にお金を必要としている方々の手元に、皆様の善意が早く届くことを、
一日も早く届くことを切望します!
我々のような小規模の店舗では、まとまった金額を寄付することは正直大変です。
今回の寄付が出来たのは、ひとえにご賛同お買い上げいただいたみなさまのお陰です。
心より感謝申し上げると共に、引き続き活動へのご協力をお願いいたします。
商品のご紹介 暖かくなってきました、ターコイズが映える季節です
ベアトラック 義援金チャリティのお知らせ [すごもり日記 店の仕事]
未曾有の被害をもたらした大地震から、早いもので10日が経ちました。
世の中が、今までの常識が、ほんの30分で変わっていく様に呆然としました。
しかしながら、どうしても立ち止まれない諸事情により、ずっと動き続けて・・
フッと止まって、テレビのニュースを見ると、不安で押しつぶされそうになります。
この厳しい状況下、自分達に出来る事は何か・・
流言飛語に惑わされない、
少しでも募金する、
無用な買占め、買いだめはしない、
節電する、無用なメールや通話を控える、
全ての人が、少しづつ我慢する、分け合う事だと思います。
これらは、これからの生活で誰もが当たり前と思ってしていくべきことでしょう。
当店ベアトラックでこれから取り組むべき事を、夫と話し合いました。
その上で、店舗とインターネット通販の売り上げから5%を寄付することになりました。
以下の文章は、ベアトラックよりお客様にお送りしたメールマガジンよりの抜粋です。
東北地方太平洋沖地震、長野県北部地震、静岡県東部地震によって被災された非常に多くの皆様には、心よりお見舞いを申し上げます。
被災地が一日も早く復興されること、被災された多くの皆さんに一日も早く元通りの暮らしが戻ることを心よりお祈りしています。
このメルマガは自動配信されている関係上、被災された地域の皆様にも配信されていますが、どうぞご容赦下さい。
色々な感じ方、考え方が人それぞれにあるでしょうが・・・
敢えて申し上げたいと思います。
幸いにして被災しなくて済んだ私たちが、
普段通りの日々の生活を送ることが出来ることに心より感謝し、
不幸にして被災した多くの皆さんのことを思いつつ、
被災した皆さんの分まで元気に一所懸命働いて、
正しく稼いで、健全に有効にお金を使って、
(或いは、一人一人の範疇で可能な限り出来うることをして、)
日本の経済と産業、世の中の動きを一瞬たりとも止めないようにする。
そして、被災者の人たちが再び普段の生活に戻ることが出来る時、
被災者の人たちに明るい気持ちと笑顔が戻ってくる時をずっと待つ。
それが、我々のように被災しなかった者、被災しなかった地域の大きな役割だと思っています。
重複いたしますが、夫のブログでも活動の趣旨と方法をご案内しています。
どうぞ、ご一読ください。
そして、ご賛同していただける皆様。
どうか「こんなことやってるよ」と、お知り合い、ご友人にお伝えください。
当店の商品は、とても嗜好性が強く生活に直接関係ないものかもしれません。
ただ、1点1点ハンドメイドの、作り手の気持がこもったものです。
「あの人、こういうの好きだったな」と思われましたら、その方にご紹介ください。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
最後になりますが、
このチャリティは、震災が起こりました11日の売り上げに遡って行っております。
既に、御買い上げ、ご協力いただいたお客様に、心よりお礼申し上げます。
世の中が、今までの常識が、ほんの30分で変わっていく様に呆然としました。
しかしながら、どうしても立ち止まれない諸事情により、ずっと動き続けて・・
フッと止まって、テレビのニュースを見ると、不安で押しつぶされそうになります。
この厳しい状況下、自分達に出来る事は何か・・
流言飛語に惑わされない、
少しでも募金する、
無用な買占め、買いだめはしない、
節電する、無用なメールや通話を控える、
全ての人が、少しづつ我慢する、分け合う事だと思います。
これらは、これからの生活で誰もが当たり前と思ってしていくべきことでしょう。
当店ベアトラックでこれから取り組むべき事を、夫と話し合いました。
その上で、店舗とインターネット通販の売り上げから5%を寄付することになりました。
以下の文章は、ベアトラックよりお客様にお送りしたメールマガジンよりの抜粋です。
東北地方太平洋沖地震、長野県北部地震、静岡県東部地震によって被災された非常に多くの皆様には、心よりお見舞いを申し上げます。
被災地が一日も早く復興されること、被災された多くの皆さんに一日も早く元通りの暮らしが戻ることを心よりお祈りしています。
このメルマガは自動配信されている関係上、被災された地域の皆様にも配信されていますが、どうぞご容赦下さい。
色々な感じ方、考え方が人それぞれにあるでしょうが・・・
敢えて申し上げたいと思います。
幸いにして被災しなくて済んだ私たちが、
普段通りの日々の生活を送ることが出来ることに心より感謝し、
不幸にして被災した多くの皆さんのことを思いつつ、
被災した皆さんの分まで元気に一所懸命働いて、
正しく稼いで、健全に有効にお金を使って、
(或いは、一人一人の範疇で可能な限り出来うることをして、)
日本の経済と産業、世の中の動きを一瞬たりとも止めないようにする。
そして、被災者の人たちが再び普段の生活に戻ることが出来る時、
被災者の人たちに明るい気持ちと笑顔が戻ってくる時をずっと待つ。
それが、我々のように被災しなかった者、被災しなかった地域の大きな役割だと思っています。
重複いたしますが、夫のブログでも活動の趣旨と方法をご案内しています。
どうぞ、ご一読ください。
そして、ご賛同していただける皆様。
どうか「こんなことやってるよ」と、お知り合い、ご友人にお伝えください。
当店の商品は、とても嗜好性が強く生活に直接関係ないものかもしれません。
ただ、1点1点ハンドメイドの、作り手の気持がこもったものです。
「あの人、こういうの好きだったな」と思われましたら、その方にご紹介ください。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
最後になりますが、
このチャリティは、震災が起こりました11日の売り上げに遡って行っております。
既に、御買い上げ、ご協力いただいたお客様に、心よりお礼申し上げます。
ウチの職人さん [すごもり日記 店の仕事]
ウチの職人さんの作品が、雑誌に掲載されました。
よろしければ、読んでみてくださいね^^
掲載された商品作品は、どれもお買い上げいただくことが可能です。
・・って、宣伝してみた(笑)
この人です(笑)
店の商品と、ベアさんの手織りブランケットが掲載されています
mono (モノ) マガジン 2011年 2/16号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: ワールドフォトプレス
- 発売日: 2011/02/02
- メディア: 雑誌
廃番のレアもの、オルテガ社製のロングコート掲載
コートを着る本―ピーコート/トレンチコート/ダッブルコート、基本のコートに帰る (ワールド・ムック 807)
- 作者:
- 出版社/メーカー: ワールドフォトプレス
- 発売日: 2010/12/03
- メディア: 単行本
当店HPです → http://www.e-beartrack.com/
ワタクシが縫製しましたオリジナルバッグもございます。
胸を張って(笑)ご紹介しとりますw
今日は仕事のお話です [すごもり日記 店の仕事]
今日は、ワタシの仕事と、仕事に欠かせない相棒の話です。
ワタシの仕事は、店で取り扱っている商品の、補強、補修、リペアなど・・
オットがアメリカから買い付けてくる毛織物と、それを使った商品は1点ものの魅力に溢れています。
1枚1枚、人の手で織り上げたブランケットなのです。
それを使った商品は、時としてラテンのおおらかさゆえに日本人にはちょっと雑な作りな事が・・・
それを細部まで点検し、気になる箇所を補修して、安心で丈夫な商品に仕上げます。
責任を持ってお客様にお届けできる状態にするのです。
もう1つは、店のオリジナル商品の作成です。
ここを読んでいただいている方の多くはご存知かもしれませんが、オットは機織職人。
店で織り上げた記事を、バッグや小物に仕上げるのがワタシの役目です。
ワタシは、専門的に服飾や縫製を学んだことはありません。
でも、小学校4年生の時に買ってもらったミシンで、ずっと縫い物を楽しんできました。
自分のバッグを縫ったり、「装苑」の型紙でスカートを縫ったり、バンドのめちゃくちゃな衣装を縫ったり(笑)
これが小学校からのお友達
ジャノメの「コンピューターミシン」当時は、結構画期的な機種でした。
「ワンタッチ」で(実はそーでもないw)色んなステッチや刺繍、ボタン穴かがりやほつれ止めも出来る。
16キロもあるの!
嫁入り道具に持参しました、今も現役で使えますよ^^
分解掃除やメンテナンスは、自己流でやっています。
こちらは、7年前に手に入れた JUKI の「作業用ミシン」
直線縫いに特化した、パワー重視のミシンです
我が家で扱う、厚手の毛織物を縫うには、欠かせないものとなりました
これ買ってもらってから、劇的に作業効率がアップしました。
こちらも、分解掃除はマスター^^
大事な相棒です!
ずっと欲しかったロックミシンが去年とうとうウチに!
しかぁも!ジャガー・・くふふ・・
これで、ますます商品の強度があがります!
ちょっと、イラッとした時、激しい目の曲でも聴きながらロックミシン!
高速でかけるのは、結構気分よし!(笑)
オットが織った生地ですよ^^
どんなものが出来るかは、お店のHPをのぞいて見てくださいね^^
宣伝してしまった(笑)
実は、当店は今年20周年!
記念すべき年であり、正念場でもあります。
「どこにでもあるもの」では、大きな会社にはかないません。
「ここにしかないもの」を大切にして、得意な部分をどんどん磨いて、
夫婦二人でやっている、身軽さを活かして、続けていけるよう頑張らねばならんのです!
当店のHPです http://www.e-beartrack.com/
夫婦合作はこちら http://beartrack.blog.so-net.ne.jp/2010-03-07
合同展示会も行います
3/16(火)~18(木)東京展
3/24(水)~26(金)大阪展
当店は小売もさせていただきます、
興味がお有りの方は、店のHPからメッセージをいただければ詳細をお知らせいたします。
ベアとーさんの顔見たい方は、それだけでもかまいませんので(笑)