山の蕎麦屋 [おいしいもの]
「森の鍛冶屋」みたいなタイトルw
定休日だった昨日は、何か力仕事無いですかー?の御用聞きと、
米無くなったので、米貰いに(実はこっちがメインだったりしてw)実家へ。
話し相手だ!と待ち構える母とベアさんと、3人でお茶のみして、畑のイチゴ収穫して。
お昼は、実家から車で15分位山を登って、蕎麦を食べに行きました。
ワタシは何度も訪れていますが、ベアさんはお初ということで。
水車が目印の古民家です
「木草庵」さん
座敷が客室です、仏壇が普通にあってなんか笑える
障子がかわいいんです
家紋とか、雪の結晶、動物植物、昆虫・・・
どなたか店の関係者の方の手によるのでしょうか、すごく精巧で洒落た切絵が貼ってある。
近くでよく見ると、包装紙や広告紙が使ってあって、うっすら色が透けるのも楽しい^^
蕎麦を待つ間、しばし鑑賞して楽しみます。
きたきた、天ざる蕎麦
こごみのお浸し(醤油とマヨネーズがかかっていて、ちょっとしょっぱかったw)
山盛りの野菜天ぷらが付いてきます。
(こしあぶら、うど、南瓜、サツマイモ、ピーマン、玉ねぎのかき揚げ、えのき・・・)
蕎麦は二八の細切りで、歯応えしっかり喉越しつるん!です。
タレが醤油がちで出汁も濃厚(カツオとサバ節かなぁ・・?)田舎臭いですww
これがまた「ふつうに」美味しいんです(笑)
盛がいいからお腹いっぱい!
先に来て蕎麦を召し上がっていたおばさま二人、帰りに山菜を山ほど購入されてました。
(山菜や手作り調味料も販売しているんです)
お一人など、フキを2キロ(!)も買って、巨大な袋でお持ち帰り。
きゃらぶきでも作るのかしらん?
ここは上越市牧区(旧牧村)にある「ふるさと村」
小学生の頃は、毎年遠足に来ていた場所です。
(炊飯遠足っていって、班ごとに飯ごうでご飯炊いて、カレーか豚汁を作る)
その頃は、キャンプサイト、炊飯用施設、バンガロー、木製のアスレチック遊具・・
充実の施設で、今は蕎麦屋になっている古民家は、受付の本部でした。
今は整備が行き届いておらず、平らな場所にてきとうにテント張ってー!みたいな^^;
近くにモリアオガエル(天然記念物)の産卵地もありますよ。
腹ごなしに、周辺を散策します。
本当に緑しかない田舎
棚田には植えたての稲の緑
アザミは開花間近
なんだろ?可愛い花が風に揺れます
もうトンボが
風の音と、カエルの鳴き声、カッコウやウグイスの囀る声・・・
他には何にも無いけれど、とても気持ちがよく幸せな気分。
雨が続いたあとの、つかの間のお天気でした(が、遠くには黒い雨雲、今日は雨)
ぼーっと立っていると、今起こっている全ての出来事が、無かったみたいに思えて・・
(ごめんなさい、不謹慎ですよね)
夢みたいに、元通りになったらいいのにね。
そんな馬鹿な事を考えてしまいました。
畑のジャガイモに会いに行く
すくすく成長しています。花芽も見えますね^^
あの後、父が畝上げ(?)をしたそうです。
畝と畝の間の土をすくって、苗の根元に盛るのです。
体調悪くて、手伝えなかった・・ごめんね。
植えっぱなしじゃだめなんだよね、当たり前だけど。